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Description
サイボウズ・ラボユースとは
サイボウズ・ラボユースは、世界に通用する日本の若手エンジニアの発掘と育成を目指すことを目的とし、学生の若手クリエイターに研究開発の機会を提供する場として、2011年3月31日に設立されました。
サイボウズ・ラボユースで取り組んだテーマをきっかけに、実際に使われているソフトウェア製品の脆弱性を発見して世の中のセキュリティ向上に貢献したり、世界の開発者と一緒にWebKitのオープンソース開発に携わるようになったメンバーもおり、世界で活躍する若手エンジニアの育成の場となっております。
通常、企業でのアルバイトやインターンを開始するときには、個人と企業との間で機密保持契約(NDA)を締結することが一般的ですが、サイボウズ・ラボユースでは、企業の業務に直接関わらない個人のソフトウェア開発の支援を行う制度のため、NDAの締結は特に不要となっています。開発成果物の権利も企業ではなく、個人本人に帰属するため、個人で開発した既存ソフトウェアの改善や、大学の研究室での活動などを研究テーマとして選択し、開発プロジェクトに活かして頂くことも可能です。開発の結果、得られる成果物にかかる知的財産権は開発者個人に帰属します。開発成果はオープンソースライセンスに基づき、広く世の中に公開されることを期待しています。
タイムテーブル
各発表7分 (発表予定者が多いため、例年よりも短くなっています)
14:00 開始
前半発表
(休憩)
後半発表
16:00 発表終了
16:00 - 17:00 懇親会
17:30 終了
発表予定
※ 発表予定は順次更新いたします。ご了承ください。
低レイヤゼミ(担当:内田 公太)
鈴木 友也 「xv6を自作VMM上で動かす」
徳永 大貴 「USBデバイスドライバの実装」
花井 一輝 「xv6にリモートファイルシステム9Pを実装する」
言語処理系ゼミ(担当:川合 秀実)
菅原 大和 「複数アーキテクチャを対象とする自作言語コンパイラの設計とx86_64ツールチェーンの開発」
飯田 圭祐 「静的型付きスクリプト言語の開発」
松井 誠泰 「OLAP SQLクエリの静的解析と自動並列化」
機械学習/自然言語処理に関するソフトウェア開発(担当:中谷 秀洋)
笹田 大翔 「差分プライベート深層変換モデルによるテキストプライバシの保護」
江畑 拓哉 「新進気鋭の深層学習モデル、Flow-based モデルで日本語口調変換を試みる」
インフラソフトウェア開発(担当:星野 喬)
舛村 康成 「高競合状態における並行性制御法最適化の分析」
山本 祥平 「DBMS を実装しながら学ぶ」
和田 智優 「分散データシステムにおける非決定的性能バグの正確な解析」
C/C++によるソフトウェア開発(担当:光成 滋生)
廣江 彩乃 「セキュリティログの解析を助ける視覚化ツール」
木下 和巳 「signalシステムコールによるホスト型ハイパーバイザー開発調査」
美濃地 正貴 「実行ファイルにおけるバイナリ差分アルゴリズム」
細谷 啓 「RISC-V CPU自作本の実装と執筆」
会場
オンライン開催となります。後日、ZoomのURLをメッセージで送付いたします。
Zoomクライアントを事前にご準備ください。
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